三国北小学校で防災体験訓練を開催しました
あわら三国ライオンズクラブでは、次代を担う子どもたちに防災の大切さを学んでもらうため、三国北小学校にて防災体験訓練を企画・実施しました。
当日は、嶺北消防署のご協力により福井県に1台しかない起震車両を使用し、地震の揺れを体験。また、消火器を使った初期消火訓練、坂井市防災士の会による防災教室も行われました。対象は三国北小学校5年生の児童で、熱心に参加してくれました。
起震車での体験
起震車では、大きな揺れに驚きながらも「揺れを知っているのと知らないのとでは違う」と児童たちも実感。楽しみながらも、もしもの時に備える大切さを学びました。

消火器訓練
火災発生時の初期対応として、消火器の正しい使い方を実習。実際に体験することで、「自分にもできる」という自信につながりました。
防災講話
坂井市防災士の会による講話では、「まず自分の身を守ること」を中心にお話しいただきました。児童たちは真剣に耳を傾け、日常生活の中でできる備えについて学びました。

坂井ほや丸も登場!
会場には坂井市公認キャラクター「坂井ほや丸」も駆けつけ、子どもたちと一緒に防災について考える時間となりました。ほや丸とのふれあいに子どもたちの笑顔も広がり、防災の大切さをより身近に感じることができました。

地域のみなさまへ
今回で2回目となる防災関連事業は、子どもたちに「命を守る行動」を学んでもらう大切な機会となりました。私たちあわら三国ライオンズクラブにとって、防災活動は地域に奉仕する使命のひとつであり、未来を担う子どもたちに希望と安心をつなぐ誇りある事業です。
この歩みを一過性で終わらせることなく、地域の皆さまと共に学びを重ね、今後も継続して防災意識の普及に努めてまいります。そして、「We Serve(われわれは奉仕する)」というライオンズクラブの国際的精神のもと、地域に根ざした奉仕をこれからも実践してまいります。
