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第1580回例会報告
2025年9月17日(水)、第1580回例会が坂井商工会三国支所にて開催されました。
今回は、今期スローガン「L字を胸に ウィ・サーブ」のもと、防災をはじめとした地域に根ざした活動の報告と、クラブの今後を見据えた大切な議論が交わされました。
会長挨拶より
貝谷会長からは、防災の日(9月1日)を起点に、全国的に注目された「南海トラフ地震想定訓練」や実際の地震発生についての言及がありました。
「地震の発生を知っているか、想定しているかだけでも対応は変わる。冷静に対応するためには、日頃からの意識づけが大切」と述べられました。
また、同日(9月17日)に実施された三国北小学校での防災教育事業にも触れ、「起震車体験を通して得た気づきが、子どもたちの将来の判断力に繋がれば」と語られました。
活動報告
- 防災教育事業(9月17日開催)
例会当日の午前中、三国北小学校にて防災体験授業を実施。防災士や関係機関と連携し、児童たちにとって実践的かつ記憶に残る体験が提供されました。 今回の事業に携わった地域奉仕委員会およびアラート委員会のメンバーからは、「自分たちも防災士の資格に挑戦したい」との声が上がっており、ライオンズクラブ内での防災力の底上げにもつながる動きとして注目されました。 継続的な取り組みを可能にする体制づくりに向け、今後の展開が期待されます。 - ヘアドネーション活動報告
今回は18歳の高校生によるドネーションが紹介されました。若い世代による善意の行動に、会場からも感嘆の声が上がりました。 - 公式訪問余剰金の寄付報告
9月6日の「川田九月例会」で発表された15万円の寄付について、丸岡地区のひとり親支援団体への支援として活用されたことが報告されました。 - 地区YCE・各会議案内
10月9日(木)には道の駅さかい地域交流センターでの合同会議、さらに石川県での国際交流関連事業の案内など、複数の地区行事への出席呼びかけがありました。
会員コメントより抜粋
- 「実際に起震車を体験して、自分の体が支えられなかった。災害の怖さを実感した」
- 「子どもたちの真剣な表情を見て、やってよかったと感じた」
- 「このような活動が続いていくことで、地域の防災力が高まると思う」
参加メンバー一人ひとりの気づきや感想が共有され、防災活動の意義をあらためて実感する場面となりました。
例会を終えて
防災関連事業は今回で2回目の実施となりますが、参加した子どもたち・保護者・教育関係者からの反応もよく、継続的な取り組みへの期待が高まっています。
あわせて、クラブ内でも防災士資格取得への関心が高まり、今後の活動における人的資源の強化にもつながる動きが見え始めています。
あわら三国ライオンズクラブは、今後も「L字を胸に ウィ・サーブ」の精神のもと、地域に寄り添い、未来を見据えた奉仕活動を進めてまいります。
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